住まいの補修屋さん

釣竿の塗装です。

友人が１０年位.鮎を釣る時に使っている竿です。　


使いすぎでしょうか・・・？

竿同士のつなぎが.思うようにならないようです。　



流石に・・・

持ち手のところも

手垢で汚れています。。。　





















最初に手垢を除去します。　













サンドペーパー（＃８００）で仕上げ砥をして

こまかな傷や塗装の密着をよくします。　




細かな傷は瞬間ボンドで充填しています。


また

竿がよくしなるので

ウレタンサンディング等肉付け用塗料は

肉もちはいいのですが　

塗料が割れやすいので避けています。












ウレタン塗料で軽く仕上げます。











つぎに









サンドペーパー（＃１２００）でもう一度仕上げ砥をします。






最後にウレタン塗装を吹き付けました。







最後は持ち主に

コンパウンドで細かな埃を除去するようにお願いしてあります。　
この作業をすることで

見た目にも光沢がまして

竿同士のつなぎもスムーズになると思います　








ジュウちゃんの仕事はここまでです。


終了です。












  

単板の張替です。

間違えて塗装をしてしまったようです。




塗装を取ろうと思ってペーパーを当てたようです。


①　＃２４０サンドペーパーを当てなおしています。　













②　単板を合わせて切りました。　













③　単板と本体にボンドを塗ります。











④　アイロンを用いて張り付けます。　












要点

　　よく両面テープを用いて張り付けているのを見かけます・・・が

　　２～３年した後に

　　部分的に膨らんでいるカ所や剝がれている等を見かけます。　


　　ボンドを用いた張り付け方法は

　　出にくいように思います。　













⑤　ペーパーを当て表面調整をします。　




終了です。　








  

　ササラ補修です


　チョット足りませんネ。


















　隙間をパテで埋めます。

　これだけ大きいと

　パテ盛りを３回しています。







　１回で無理して埋めるとパテ割れの可能性があります。

　また・・・　

　１回で埋めようとすると・・

　重みで下側に膨らんできます。・・・と

　あとが大変です。














　サフェサーで肉付けをします。　















　調色した白系塗料で仕上げをします。　




終了です。











  

ダイケンさんの鏡面材の補修です。



これだけピカピカだと・・・・



難しそうですネ。　






①　ダコンが付けてあります。　











②　このまま埋めても良いんですが・・・

　　今回はどの位まで直せるのか・・・

　　より分かりやすくするために傷を大きくしています。　


　　ノミを入れています。　


















③　凹みを埋めていきます。












④　平らにしていきます。














⑤　埋めた箇所をまわりの色に合わせて　塗装していきます。　













⑦　クリアー塗装をします。　











⑧　一度サンドペーパーで仕上げ砥をして

　　もう１度仕上げクリアー塗装します。　



　　１回だけだと塗装面が薄いかな・・・

　　て・・・ことで時間を置いて２回吹き付けしました。　









⑨　時間を置いてから（１日）・・・　

　　磨きをかけて細かな埃を除去しています。　　




終了です。



これだけ光沢があると

ジュウちゃんの持ってる携帯のカメラでの写真は

思うように取れませんでした。



すべてガンによる吹き付け塗装です

塗料はウレタン塗料です。

納得のいく補修になりました。


ＢＹ　ジュウちゃん