階段小口塗装

階段小口塗装です。

このような仕事は任せてください。



ジュウちゃんは35年以上の元家具塗装経験者です。











このように

小口は切りっぱなしです。



これは大工さんに

切りっぱなしでおくようにお願いしてあります。













①サンドペーパー#240で荒砥をします。











今回の要点です。

下地処理が大事です。

着色する時にペーパー掛けをしてないと

塗装面がまだらになってしまいます。

それは

塗装面の一部分が荒れている箇所は色が濃くなり

塗装面のツルツルの箇所は色が薄くなります。



だから

サンドペーパーを当てて塗装面を一律にします。










②  調色した塗料で着色です。














③サンディングシーラーで肉付けをします。icon10

缶スプレーの塗料はガン吹付用塗料より薄めですので

ドライアーで温めながら二~三回吹き付けます。


前回同様に一回ごとにサンドペーパー#400を当てています。

あと

ドライヤーで温めすぎると建材の中の空気が膨張してきて

バブル(泡)を吹きやすいので確認しながら挑戦してください。

















④  仕上げクリアーで艶合わせをします。icon12



終了です。 icon25  


Posted by ジュウちゃん. at 2014年02月24日18:40

階段割れ・・

階段踏み板割れ補修です。 face07

原因は分かりかねますが・・・

これでは
















①  バックアップ材にて隙間を埋めます。 icon14















②  下までボンドが垂れなくなったところで

    瞬間ボンドで隙間を埋めていきます。 emoji09












今回の要点

踏み板の割れが大きいために

幾ら上から隙間にボンドを入れても下まで落ちてしまいます



そこで

バックアップ材で下まで行かないようにしました。



肉好きの良い瞬間ボンドで隙間を埋めています。
この時の注意点

瞬間ボンドの量が多すぎると発熱する恐れがあります。

何回かに分け注入してください。











③  隙間が瞬間ボンドで着いたらハードWAXを充填します。emoji35











④  顔料系塗料で木目を書き入れます。 icon10











⑤ 仕上げ塗料を吹き付けます。icon12










今回の補修は廻り階段の隅で下からは手の付けようが無いため

瞬間ボンドによる方法で対処しました。



終了です。 icon25  


Posted by ジュウちゃん. at 2014年02月23日16:08

サンディングシーラー・・

前回・・・

だいぶ前です。

のむら様よりサンディングシーラーと仕上げスプレーの

使い分けについてのご質問がありました答えです。 emoji35









階段を塗装しました。 face01

① 下地着色をする前に#240サンドペーパーで仕上げ砥をします。

この作業をしないと着色した時に塗装ムラができやすいです。








② 調色した塗料で着色をします。 icon39









③ ここでサンディングシーラーの登場です。


サンディングシーラーは肉付けようです。

1度吹き付け乾いたらサンドペーパー#320で荒砥をします。

丁寧にかけすぎて下地まで研がないように気を付けてください。






④ もう1度③の工程を繰り返します。

サンドペーパーは#400で仕上げ砥をします。







今回の要点

吹き付けた後.乾かすためにドライアーを使いますが

乾燥が強すぎると木地の中が膨張して泡を吹くことがあります。


ジュウちゃん流では

吹き付け量を加減して

厚く吹きすぎず薄すぎず・・・ emoji07


木目がなくならないようにして

すっきりなるように心がけています。






⑤ ここで仕上げスプレーの登場です。 icon12





終了です。 icon25



頑張って練習してください。


  


Posted by ジュウちゃん. at 2014年02月20日20:05

水切り・・

水切りの補修です。

よく見るても判りにくいです・・・? 156













よく見つけたと・・・

流石検査員ですね 161








サンドペーパーを当てるとよくわかります。 156













① パテを充填します。 emoji35











② サンドペーパーで荒砥をしてから

仕上げ砥をします。








③ サフェサーを吹き付けます。 emoji06

この作業によりサンドペーパーやパテ盛りの跡を

隠してくれます。








④ サンドペーパーで仕上げ砥をしてから

調色した塗料を吹き付け

最後にクリアー塗装をして仕上げです。 icon12



終了です icon25


  


Posted by ジュウちゃん. at 2014年02月13日11:58

ビスあと・・

床に開いたビス穴補修です

有難いですね。。

小さなビス穴で・・・ face01

助かります。
















① ノミで周りの膨らんでいる箇所を除去します emoji30












② ハードWAXで充填します。 icon14












③ 顔料系塗料で木目を書き入れます。








今回の要点

木目を顔料系塗料で書き入れますので

前回も説明しましたように

木目書きに白系の顔料を使用しますので

見る角度により

どうしても木目模様が目立ってしまいます。 156


そこで

前回照会した方法で処理します。

あくまでもジュウちゃん流です。













④ 仕上げ塗料で艶合わせをします。 icon12



終了です。 icon25

  


Posted by ジュウちゃん. at 2014年02月10日18:42

テーブル・・

店舗テーブルに着いたキズ補修。



今回の作業内容はガラスが飛び散り face07

テーブルを交換するに当たり

3週間くらい新品に交換する時間を要するとの事で icon17


それまでの間

使えるようにしてくださいと言うことです。 emoji51

















① 凹んでいる箇所をノミで除去します。 emoji29











② ハードWAXプラスデ充填します。










今回の要点

テーブルは最初染料系塗装をしてあるので

ハードWAXプラスで充填した跡

顔料系塗料で下色をしたあと

染料系塗料で染色しています。 icon10













③ 木目を染色及び木目書き入れをしたあと

仕上げスプレーで艶合わせ及び木目が取れないようにするための

仕上げクリアーを吹き付けます。 icon12






本当は

このように頻度の激しい場所には

ウレタン塗装を施したいのですが

このような場所(店舗 emoji38屋さん)では塗料のニオイが

店舗の中に充満してしまうので持ち帰る必要があります。



3週間くらい持てばいいということですので

ラッカー塗装で仕上げました。


もっと

持つように頑張ってみましたが

ムズカシイですね。 face15

終了です。icon25

  


Posted by ジュウちゃん. at 2014年02月06日00:08

床なり・・

床なりのために

ビスを打ち込んだようです。 155














① ノミで膨らんでいる箇所を除去します。 emoji30











② 今回は下地が黒っぽいために 161

このままハードWAX プラスを充填しても

黒っぽくなってしまうために白色を着色しています。 face17














③ ハードWAXプラスを充填します。 156











④ アプリケーターデ平らにしていきます。 icon10










⑤ 顔料系塗料で木目を書き入れます。










⑥ 仕上げスプレーで艶合わせをします。 icon12

この作業で書き入れた木目も動かなくなります。



なかなか思うようにいきませんね。

終了です。 icon25

  


Posted by ジュウちゃん. at 2014年02月04日16:41

押入れ

押入れの中

棚に何か当てた跡が・・・ face07















① 膨らんでいる周りをノミで削り取ります。 emoji30











② ハードWAXプラスデ充填していきます。 icon14












今回の注意点

傷口の廻りの膨らんでいる部分を

よく

押すことにより凹ましてから

充填する方法をたまに見かけますが icon08

材料が無垢材や固い材料でない場合に

あとから膨らんできた結果もあります。


なるべくなら

ノミによる除去方法のほうが emoji30

いい結果ガ出るように思います。











③ 顔料系塗料で木目を書き入れ

仕上げスプレーで艶合わせをしています。 icon12

今回の棚はシート系ですのでプライマーでの下地を

しています。 emoji06



終了です。 icon25






追伸 icon16

どのような補修にも挑戦しています。

でも

最初から下地の状態など最初から手を入れないと

直らないものも多々見受けます。

お客様のご要望で頑張ってはいますが・・・

そのような現場に限り

いつも良い結果が出ずに後悔をしています。

それも

勉強の途中でしょうか・・? emoji35


  


Posted by ジュウちゃん. at 2014年02月03日22:02